フェブラリーSなら信頼のゴールドアリュール産駒。中でも狙い目は?|けいばおー

2018年02月15日

フェブラリーSなら信頼のゴールドアリュール産駒。中でも狙い目は?

1: 名無しさん 2018年02月15日 07:35:42 ID:0.net

今週末18日には東京で今年最初のGI・フェブラリーS(ダート1600m)が行なわれる。GIに昇格して、今年で22回目となるダート戦を血統から占ってみよう。

過去21回行なわれたこのレースで、種牡馬として最も好成績を残しているは、ゴールドアリュール(父サンデーサイレンス、1999〜2017)だ。2010年エスポワールシチー、2014、15年コパノリッキー、2017年ゴールドドリームで4勝、2着も2012年シルクフォーチュン、2013年エスポワールシチーの2回。自身も2003年(中山開催)の勝ち馬なので、過去21回中5回で、自身と産駒が勝利していることになる。

このレースに限らず、今回の東京ダート1600mという舞台は、ゴールドアリュール産駒が最も勝利を挙げている条件だ。2月4日現在、572戦して64勝で、2位の中山ダート1800m(609戦55勝)を引き離し、勝率、連対ともに主要競馬場の中では最も好成績を残しているといえるだろう。

産駒はJRA重賞を計19勝しているが、そのうちダントツの7勝がこの東京ダート1600m戦。フェブラリーSの他は2014年GIIIユニコーンS(レッドアルヴィス)、2016年GIIIユニコーンS(ゴールドドリーム)、2017年GIIIユニコーンS(サンライズノヴァ)の3勝を数えている。



フェブラリーSなら信頼のゴールドアリュール産駒。中でも狙い目は?

前哨戦・根岸Sに出走し、2着になったサンライズノヴァ

今年も4頭のゴールドアリュール産駒がこのレースにエントリーしている。昨年の勝ち馬で、GIチャンピオンズC(12月3日/中京・ダート1800m)も勝って、JRA賞最優秀ダートホースに輝いたゴールドドリーム(牡5歳/平田修厩舎)が中心視されそうだが、筆者はサンライズノヴァ(牡4歳/音無秀孝厩舎)に注目したい。

サンライズノヴァは2歳時の一昨年11月にフェブラリーSと同じ東京・ダート1600mで新馬勝ち。順調に力をつけ、昨年6月のGIIIユニコーンSで重賞初制覇。その後、1番人気に推されたJpnIジャパンダートダービー(大井・ダート2000m)は6着に敗れたが、10月にはOPグリーンチャンネルC(東京・ダート1400m)で4勝目を挙げている。

その後、GIII武蔵野S(11月11日/東京・ダート1600m)では1番人気で12着に敗れたが、暮れのOP師走S(12月9日/中山・ダート1800m)、前走のGIII根岸S(1月28日/東京・ダート1400m)を連続して2着となり、ここに臨んでくる。

同条件である武蔵野Sの12着が気になるかもしれないが、同レースは道中行きたがってスタミナをロスし、直線でも揉まれて行き場をなくし、力を出し切れなかったもので、度外視していい。前走の根岸Sでは勝利目前でノンコノユメにハナ差だけ差されたが、内容的には文句のないもので、あの走りができれば、今回も勝ち負けしてくるだろう。

サンライズノヴァは父ゴールドアリュール以外にも血統が魅力的だ。叔父サンライズバッカスは2007年(5歳時)の勝ち馬で、本馬と同じ音無厩舎の所属馬。祖母リアルサファイヤは1989年のフラワーCを勝っている。その母ワールドサファイヤの子孫には日本テレビ盃などダート重賞4勝のマコトスパルビエロ、そして6代母クロサトの子孫には東京大賞典など重賞7勝のキョウトシチーが出ている。祖母の父リアルシャダイはコパノリッキーの曽祖母の父でもある。

生産者はサンライズバッカス、リアルサファイヤ、そしてコパノリッキーとも同じ日高・ヤナガワ牧場だ。父、母系のリアルシャダイ、生産者と、コパノリッキーとは非常に共通点が多い。

ヤナガワ牧場といえば、2年連続年度代表馬のキタサンブラックの生産牧場でもある。2頭の看板馬は昨年いっぱいで引退したが、このサンライズノヴァが後継として、早くも新たなGI馬になるかもしれない。同じ父の産駒のコパノリッキーもゴールドドリームも、このレースを勝った4歳時は重賞1勝の身で、そこからチャンピオンの座まで上り詰めた。今年唯一の4歳馬であるサンライズノヴァには、このレースをきっかけに同様のステップアップを期待したい。

サンライズノヴァ以外には、やはり前年の覇者ゴールドドリームには注意が必要だろう。その他では、前走のGII東海S(1月21日/中京・ダート1800m)で重賞2勝目を飾ったテイエムジンソク(牡5歳/木原一良厩舎)と、GIII根岸Sを勝ったノンコノユメ(セン6歳/加藤征弘厩舎)をチェックしておきたい。

2頭は同牝系に属しているが、このテイエムジンソクの5代母でノンコノユメの4代母マイビューパーズの子孫からは、昨年から今年にかけ、GINHKマイルCのアエロリット、GI阪神ジュベナイルフィリーズのラッキーライラックと、2頭のGI馬が出ているのだ。テイエムジンソクの快進撃も、ノンコノユメの復活も、この牝系の勢いの一環と思えてならない。2頭の牝馬に続くGI勝ちの可能性も十分だ。

◆弱冠20歳にして世界を行脚。藤田菜七子ジョッキーは何を見たのか?>>

◆その強さ、ナリタブライアン級。王者ダノンプレミアムは何がすごいのか>>

■競馬記事一覧>>

名前 :
http://keiba-o.com/