【菊花賞】グロンディオーズはスピード持続力&瞬発力兼備の“遅れてきた大物”|けいばおー

2018年10月19日

【菊花賞】グロンディオーズはスピード持続力&瞬発力兼備の“遅れてきた大物”

1: 名無しさん 2018年10月19日 21:02:57 ID:0.net

【菊花賞】グロンディオーズはスピード持続力&瞬発力兼備の“遅れてきた大物”

【菊花賞(日曜=21日、京都芝外3000メートル)新バージョンアップ作戦】確たる主役不在で混沌としている第79回菊花賞。新VU作戦の明石尚典記者はこのクラシック最終戦の“本質”を見極めたうえで◎グロンディオーズと断を下した。重賞初出走ながら、その決め手は秀逸で一気に頂点まで駆け上がる。

全馬未踏の3000メートル。各馬の積み上げてきたデータ(戦績)が通用しない、まっさらな状態から何を予想の根拠とすべきか。牡馬3冠最終章を迎えるにあたって毎年ぶち当たる難問だが、そこはラップ分析を旨とする当欄。あくまで数字(ラップタイム)にこだわって答えを導き出したい。

過去5年(2013、17年は不良で他は良馬場)の中間5ハロン(6〜10ハロン目)合計は63秒0→61秒3→64秒4→64秒5→68秒8。一方、残る前半5ハロンと後半5ハロン部分の合計が13年=2分02秒2、14年=1分59秒7、15年=1分59秒5、16年=1分58秒8、17年=2分10秒1。史上まれに見る極悪馬場の昨年を別にしても、ほぼ確実に61秒超を刻む中間5ハロンはあってないようなもの。この“空白の5ハロン”をオミットした、前半5ハロン+後半5ハロンの10ハロン戦が実態とすれば…。勝ち馬5頭に10ハロン1分56秒9〜1分59秒1の速い持ち時計があったことにも説明がつく。

今年のメンバーで10ハロン1分56〜58秒台の持ち時計があるのはグロンディオーズ、グローリーヴェイズ、コズミックフォース、ブラストワンピースの4頭。その中からグロンディオーズに白羽の矢を立てる。信濃川特別のVタイム1分58秒3は4頭の中ではワーストも、それはスタートから24秒4→23秒9→25秒0とペースが上がらなかったゆえ。逆に、ラスト4ハロンではライバルたちのはるか上をいく合計45秒0の高速ラップを刻んでいる。22秒8→22秒2の加速ラップフィニッシュならスピードの持続力は一級品。全体時計では一歩譲っても、中身の面では断然のナンバーワン。そう断言できる根拠がここにある。

13年以降の菊花賞勝ち馬の自身上がり順位は軒並みナンバーワンかナンバー2。“空白の5ハロン”での中だるみが大きいだけに、長丁場のイメージとは裏腹に瞬発力が何よりモノをいう。グロンディオーズはキャリア4戦すべてで最速上がりをマークとこの点も難なくクリア。スピード持続力&瞬発力兼備の“遅れてきた大物”が、ラスト1冠を手中に収める公算が大だ。

名前 :
http://keiba-o.com/